2017/10/13 16:24
こんにちは!Histoire de France です。
食欲の秋、いつも行っているスーパーマーケットにも、葡萄、サツマイモ、ハロウィン用カボチャなど、秋の味覚が並び始めました。
・・・あくまで個人的な意見ですが、どれもこれも日本のものの方がおいしいです。同じものだと思っていただくとガッカリしますので、別物だと考えて、おいしいな~!と、言い聞かせながらありがたくいただいています。
今回ご紹介するレトロ広告は「La Vache qui rit (ラ・ヴァシュキリ)」。フランスでは今も広く食べられているチーズの広告です。
製品名、La Vache qui ritは「笑う牛」を意味し、広告でも牛が満面の笑みを浮かべています。このチーズは現在でもフランスでは広く食べられていますが、パッケージの牛はやっぱり笑顔です。
こちらは黒の背景に、赤の牛のコントラストがお洒落です。牛の耳のピアスのモチーフは、チーズ(製品)です。よくご覧いただくと、中に赤い牛の絵柄が入っていることを確認いただけると思います。
広告には「重量も品質も優れています!」とあり、そのためチーズの原料となる牛乳を提供した牛も思わず笑顔になってしまうのでしょうね。
おしゃれなのに、どことなくユーモラス。フランスらしい雰囲気のあるレトロ広告です。
牛の笑顔に、思わずつられて笑顔になってしまいそうです♪♪